ハイエース データシステム製のコーナーガイドセンサー CGS252-Mを取付ける

2022年8月15日現在、今年の夏はホントに暑い💦  皆さんも熱中症にはご注意くださいませ!!

さて、我が家のハイエースなんですが、実はメーカーオプションのToyota Safety Senseを外しております。


これをオプションから省くことで、歩行者や前の車との衝突を防ぐ自動軽減ブレーキや、車線はみ出しを警告してくれたり、オートマチックハイビーム等、他にも多数の安全サポートが機能しないんですよね。

代わりにコーナーセンサーをオプションで付けておけば後方に障害物がある場合は音で知らせてくれるのですが、それすら付けていない状態です。

しかしながら、バック時にカメラの死角に障害物があったり、ボ~としてたりでぶつけた場合、修理代やらなんやらで結構な出費が見込まれますよね。 しかもそれが人身事故なんかに繋がればと思うと・・・・・

 

その他の車種の取付けにも参考になるんではないでしょうか!(参考までね)

 

そんなわけでコーナーセンサーを購入、取付けしていきます。

 

 

データーシステム製 コーナーガイドセンサー CGS252-M

 

私が購入したのはデーターシステムさんのコーナーガイドセンサー CGS252-Mです。

こればっかりは安物好きの私でも、少し値が張ってでも良い物を購入しようと思っちゃいました。

やっぱり信頼と実績のデーターシステムさん一択になりました。

 

 

私が購入したのがCGS252-M、これには距離表示モニターがセットになっているタイプです。

  • 障害物までの距離と位置をモニターとアラーム音でお知らせ
  • 障害物までの距離と反応したセンサーに応じてコントロールスイッチのLEDの点滅速度やアラーム音が4段階に変化。アラーム音のON/OFF設定も可能です。
  • センサーに距離測定回路を内蔵し、ノイズに強くより安定した距離測定を実現。しかもバンパー埋め込みタイプなので、目立たずスマートに取り付けできます
  • リバースギアに連動して自動的に動作を開始するリバース連動機能搭載

 

同梱されているセット内容は以下の通り

 

 

  • CGS252本体
  • 超音波センサー×2(ケーブル長 7.9m)
  • 電源ケーブル(ケーブル長 3.0m)
  • コントロールスイッチ×1(ケーブル長 6.0m)
  • 距離表示モニター
  • バンパー穴あけ用ホールソー×1(21φ)
  • 取付用パーツ一式
  • 取付/取扱説明書/保証書

 

超音波センサーが標準で2個付属してますが、後方をがっちり固めたかったのでさらに2個セットのUS2522 黒を追加購入しました。

 

 

 

こちらのCGS252では、カスタマイズが出来るようで、単品でセンサーやスピーカー等が購入できるようになってます。

 

その他セット内容、オプション内容

 

 

距離表示モニターがセットになった製品

 

 

音で知らせるスピーカーがセットになった製品

 

 

ボイスで危険を知らせてくれるボイスアラームタイプの製品

 

 


その他オプションによって自分の用途でカスタマイズが可能

 

最大6個まで接続可能

 

 

 

障害物までの距離をモニター表示とアラーム音でお知らせ

 

 

障害物の位置を音声とアラーム音でお知らせ。
音声は女性の声と男性の声の2種類を選択可能。
※CGS252-Mに追加する場合、別売のスピーカー(SP2524)が必要です。

 

 

CGS252(コーナーガイドセンサー)専用の警告キャンセル車速アダプター
使用用途によって色々選べるので自身に合ったカスタマイズが可能ですね。
※ オプション内容や接続、組み合わせ接続が可能か等は、メーカーホームページ等で必ず調べて下さい。

バンパー取り外し、穴開け加工

 

先ずはリアバンパーを外していきます。因みに6型ハイエースバン ワイドの作業風景となります。

 

 

ビスやクリップの箇所を把握しましょう。

 

上側の左右にビス2個があります

 

センターのこの部分に2個

 

ステップ部分左右に隠しビスが2個、これに気が付かず汗だくになりながらひたすら引っ張てた(笑)

 

そして下に潜ってクリップを全て外していきます

 

クリップ外しがあれば楽に作業が出来ます。

 

後は傷がつかないように慎重かつ強引に外します。バンパー左右は後方に引っ張るのではなく、サイドボディ側に引っ張る感じです。
これにてリアバンパーの取り外しが完了!!
次にセンサーを取り付けるための穴開け加工をしていきます。
私の場合は計4ヶ所にセンサーを取り付けるので穴開けも4ヶ所となります。
先ずはセンサーを取付ける位置決めですが、メーカー指定があります。
センサーを規定の高さに取付ける必要があり、55cm以上80cm以下とあります。55cm以下に取付けるとセンサーが地面に反応してしまうようです。
また、奥行きにも注意が必要で、バンパー内側~ボディ間に47mm以上の隙間があることを確認しなければ、干渉してしまい取付けが困難になってしまいます。
以上の注意点を考慮しながら作業していきます。
この位置決めはかなり重要になる為、かなりの時間を要する事を覚悟していたのですが、取外したバンパーの内側を見ると純正センサーの位置が記されてました。 (これはありがてぇーー!
デッカイ円はよう分からんが、小さい円の中心の・に下穴を開けていきます
穴を開ける位置が決まったら傷防止の為に外側にマスキングテープを貼っていきます。
早速、下穴を内側の・を中心に開けていきます。因みにドリルのキリは3.2mmを使用しました。
力も要らずに開くので一気に4ヶ所いっちゃいます。
下穴を開け終えたら付属の21mmのホールソーに付け替えます。
メーカーさんは内側からホールソーで開ける説明をしていましたが、私は外側から開けることにしました。

理由としては内側から開けると、抜けきった時に塗装が割れてしまわないか心配です。

外側からドリルを回すことで結構な熱を帯びる為、割れにくいかなと単純な考えです。

冬など寒い時期にやるなら、ヒートガンやドライヤーなんかで塗装面を温めた方が安心です。
躊躇せず、いっきにいきまひょ!
何とか穴開け完了!
真夏の超高温の中、滝の様な汗を垂らしながら穴開け完了、後は穴周りのバリを除去しときます。
先にセンサーを開けた穴にはめ込んでおきます。
必ずUPと記された方を上に向けるようにします。
このシールを外してもセンサー自体にUP印字がありますので迷うことはありません。
自分の車の色に塗装するならはめ込む前に行っておきます。
※車両に合わせて塗装をする場合は注意が必要で、メタリック系など金属粉入り塗料はセンサー誤作動の原因になるみたいで使用できません。
本体、センサー、スイッチ、モニターの配線と取り回し

 

次に本体の配線をしていきます。

インパネ、Aピラー、ナビなどを取り外しナビ裏から配線を結線していきます。

付属のエレクトロタップで各配線に割り込ましていきます。

 

ぐちゃぐちゃな配線達、後で綺麗にしときましょ!

 

必要な配線はACC(アクセサリー電源)とリバース線にアース線になります。配線が少なくて助かります。

 

エレクトロタップで割り込ませたら、次にコントロールスイッチと距離表示モニターの線を本体まで引っ張っていきます。

因みに本体は助手席の足元、コントロールスイッチと距離表示モニターは運転席側に取付けます。

 

 

コントロールスイッチはメーター横の空きスイッチカバーに取付けます。

線を中に隠せるようにカバーの下を削ります。

 

距離表示モニターは運転席側のダッシュボードに設置します。

Aピラーを外して線をダッシュボード内に隠していきます。

 

足元から助手席側に這わしていきます。

 

続いて後方センサーの配線を隠しつつ助手席側前方に向かって這わしていきます。

 

 

テールランプの中に線を入れて室内側に通していきます

 

 

赤い線に沿ってセンサーの配線を隠しながら這わしていきます

 

各センサーと本体はコネクターを繋ぐ場所が決まっているので、各センサーのコネクターにあらかじめマーキングを施しておきます。

 

 

ここまで来たら後は各配線コネクターを本体と繋いで外したパーツを元に戻せば完成です。

 

 

動作確認

 

スマホで撮影すると何故か青が濃く出てしまいました、実際は綺麗な青ではっきりと表示されてます

 

 

車体色が黒なので塗装せずにそのまま使用します

 

初起動時に音が鳴らなくて焦りましたが、説明書通りに感度設定を行うと無事に音が鳴りました。

 

4ヶ所全てのセンサーがしっかりと反応したので大変な作業の分、達成感でいっぱいです!!

モニターにはどのセンサーが反応しているかが分かるようになっており、障害物が迫れば迫るほど音とモニターに表示される距離で確認できます。

(遠く⇦ ピー、、、ピー ・  ピーピーピー ・  ピピピピピピーーーー  近く)てな具合です。

 

感度は3段階で調整ができ、弱、中、強で可能です。(工場出荷状態では弱になってます)

 

バックに入れた時に電源が入り、バック以外にシフトを変えると電源がOFFになります。

また、コントロールスイッチで手動ON・OFFが可能の他、設定したものは記憶されるので、煩わしいってことは皆無です。

その他設定も色々ありますが、必要になったらやっていきます。

 

まとめ

 

今まで無かっただけに、センサーが耳と目で確認できるのは非常にありがたい。

しかし、これに頼りきるだけでなく、自身の目と耳で危険が無いかを確認し、補助的な役割でコーナーガイドセンサーを活用するべきですね。

 

取付けには多少の知識が必要になりますが、安心、安全って意味では苦労の甲斐があったそんな商品でした。

 

自身で取付けする場合は、自己責任でお願いします。 障、破損、ケガ等の責任は一切取れません。無理と判断した場合は車屋さんに依頼しましょう!!

 

今回はこーんな感じです!!  はぁ~、暑かった~  ( ̄▽ ̄;)

 

距離表示モニターがセットになった製品

 

 

音で知らせるスピーカーがセットになった製品

 

 

ボイスで危険を知らせてくれるボイスアラームタイプの製品

 

 

 

最新情報をチェックしよう!