どうも!タウルスです。
今回は自作ホイールバランサーを紹介します。
ホイールバランサーとは?
偏心程度、静的釣合、動的釣合の条件が十分に取れていない場合、車体の振動、ハンドルのブレ、タイヤの異常な摩擦などが発生することからホイールバランサーで測定し調整していく装置です。
実際にはショップさん等でタイヤ交換とセットでやってもらう事が1番正確で安心だと思います。
「じゃぁ、何で自分でやんの?」って声が聞こえそうやけど、タイヤの組み換えまでやると「やっぱり最後までやりたいやん!」ってのが変態の性!
簡易式のバランサーって色んなのが売ってるんですが、バイクと車兼用となるとあまりないんですよ!
車用となるとポータブルホイールバランサーってのがありまして、尖がり部分にホイールを乗せてヤジロベエの要領で水準器がセンターになるように合わせるアイテムです。
両方買うとなれば出費が痛い・・・ 色々と考えた結果・・・・・⁉
「せや‼ 作ってまえ」って事で自作開始!
作ったのがコレ!!!
四輪、二輪、両対応型ホイールバランサー!です。
勢いで作ったので制作過程の写真もないんですが、市販の物より強度を保つ為、土台に使ってる材料にC型鋼の200×75×25×3.2を、両脇の柱には60×30×3.2を使用してます。結構ガチガチ!
色々なサイズに対応するために、土台に二種類の孔をあけましたが、実際は狭い方の孔はいらなかったみたいっす。
また、脚部分には水平を出すために4か所にアジャスタ型ボルトを使ってます。
後はベアリングを4個つけることでタイヤがスムーズに回転するようになってます。
あまり考えずにテキトーに作ったのでホイールを回すまでは不安でしたわ(笑)
最も苦労したのが車のホイールを固定する方法で、何かないかとネットで検索した結果、1人の神様を見つけました。
「もうコレしかない」っておもいましたよ。「ごめんなさい、このアイデアを真似します(-_-;) 」
それからが大変、CADで複数の種類に対応できるように5穴用、4穴用、穴ピッチ別に4種類程を書き上げました。 五角形が難しかった~。
何とか書き上げたデーターを お世話になってる加工屋さんの社長にお願いをして、コーヒー1本でレーザー加工をしてくださいました。「社長!アザース」 合計8枚の鉄板を作ってもらいましたよ。 もう頭上がらんね!!
後はタイヤをボルト締めしてテストバランス!
重い方が下にいくのでウエイトを仮止めして調整していく。
何とかバランスも取れたので今度、知り合いのバイク屋さんに持ち込んでちゃんとした機械で測定してもらいましょ!
今回はガレージにこんな物があるって紹介でしたが、また次回は作業工程などを紹介できたらと思います。
では、良きガレージライフを❗️