できる限り低予算、使えるパーツはリサイクル! ゲームもできる、自作PCを組んでみたので紹介します。

どうも、タウルスです。

今回は息子からの依頼で、ペンタブレットで絵を描いたり、軽くゲームもしたい!との事でなるべく安く、そこそこの自作PCを組んでみようと思います。

息子自身がお金を出すので、極力 金額を抑えて組んでいきます。

 

パーツ構成

 

今回使用するパーツはこんな感じ!

 

尚、安く仕上げる為にCPU、マザーボード、メモリ、CPUクーラー、PCケースは私の所有するものにて対応。

 

PC作製に使用するのはコチラ。

所有パーツ
PCケースGALLERIA

 

CPUIntel  Core i7 4771

  

マザーボードASRock  H97  Pro4

 

メモリCrucial   DDR3PC3-12800  8GB  2枚 16GB

 

CPUクーラーDEEPCOOL xfan 120

 

 

これより下は新品購入

電源玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 650W フルプラグインATX電源 KRPW-GK650W/90+    

 

グラフィックボード玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載  GDDR6 4GB デュアルファン・補助電源ありモデル GF-GTX1650D6-E4GB/DF2

 

HDD東芝 内蔵HDD 3.5インチ 1TB PCモデル DT01ACA100

 

DVDディスクドライブSUS DRW-24D5MT 5インチ内蔵型DVDスーパーマルチドライブ SATA接続

 

無線LANカードOKN WiFi 6 無線LANカード 802.11AX 2974Mbps PCI Express(PCIe) Intel AX200モジュール Bluetooth5.0対応 デュアルバンド(2400Mbps+ 574Mbps) 2*5dBiアンテナ 

 

モニターDell ゲーミングモニター 23.6インチ SE2417HGX(3年間交換保証/FPS向き/1ms/FreeSync/フルHD/TN非光沢/ブルーライト軽減/HDMIx2,D-Sub15ピン)

 

モニター込み5万円程で、そこそこのPC1台組めたら儲けもんですな。『よかったな息子よ

 

マザーボード編

  

まずはマザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリを取り付けていきます。

 

 

 

CPUカバー横のレバーを下に押し込み、右側?外側にずらすとレバーを起こすことができ、CPUカバーを開くことができます。

 

ソケットにCPUを収める際、切り掛け部や、左下の▼印をカバーの印に合わせて向きを間違えないようにします。

 

 

向きを間違って、無理にカバーを閉めると故障や破損の可能性があるので注意します。

 

毎度この作業は、少し緊張しますね💦

 

CPUをソケットに設置できたら、逆の手順でカバーを閉めます。

 

新品のマザーボードの場合、保護カバーが付いてますが、CPU設置後にカバーを元の位置に戻すと、そのまま外れるので、大事に保管しときます。  ※メーカー保証の際、必要となる為。

 

CPUを取り付ける際、マザーボード側のピンを折らないように静電気防止の手袋などは脱いでから作業しましょう。

 

ピンは折れやすく、手袋の繊維に引っかかるので素手でやるのが安心です。

 

因みに私はPCを組む際、手袋を使ったことが  ありません!

 

でも、故障の原因になったりするので、静電気対策はしたほうがよろしいかと……。

 

次にCPUクーラーを取り付けする前に熱伝導グリスを塗布していきます。

 

私の愛用グリスは、親和産業さんから発売されている、SMZ-01Rです。

 

 

通称、猫グリスと呼ばれており、オーバークロッカーの清水貴裕氏が監修されたグリスです。

 

まぁ、息子はOCする事はないんですが、塗布する際に、垂れにくい、薄く伸ばしやすいし、よく冷えるってなことで愛用してます。

 

SMZ-01R詳細

熱伝導率13.2W/m・k
粘度90~100pas
耐熱温度-50℃~250℃
ライトグレー
容量約2g
RoHS指令対応

 

 

塗り方は雑です(笑)  普段はCPU中央にグリスを盛ってクーラーでグリグリ塗りつぶすので慣れてません。

でも、塗った感じは柔らかくて伸ばしやすいですね。故に 慎重に押し出さないと結構な量が出ちゃいます。

明らかに出すぎですな(笑)

 

CPUクーラー取り付け

 

続いてCPUクーラーを取り付けしていきます。

 

取り外してから、ずっと押入れに眠っていたので汚い。掃除してから使います

 

マザーボードのCPUソケット周りに4ヶ所ピンを挿す穴があるので、対角にプッシュピンを押し込んでカチッと音が聞こえたらロックを回して固定します。

 

 

プッシュピンがしっかりとロックされているか、CPUとクーラーがしっかりと密着しているかを確認します。

固定が不十分だとCPUの温度が下がらずに、温度上昇中となるので注意します。

 

CPUクーラーが設置出来たらマザーボードのCPU上側にある、(CPU_FAN) と書かれたピンにコネクタを接続して完了です。

 

メモリを取り付け

 

次にメモリをぶっさします

 

先ずはメモリスロットの両端のロックを外側に押し倒しロック解除します。

 

それからメモリを挿し込みますが、スロットとメモリの切り掛けの位置が一緒になるように合わせます。

 

両側を均一に押し込むのではなく、片側ずつロックが起き上がるまで押し込みます。

 

ロックが起きたらもう片方をロックが起き上がるまで押し込みます。

 

 

 

メモリを挿すとき、結構な力がいるので、マザボが折れんばかりの感覚が・・・嫌っスね

 

逆挿し厳禁! 発火の危険があるのでちゃんと確認していきます。

 

PCケースにパーツを組み込む

 

次にケースへ各パーツを組み込んでいきます。

 

側面パネルを外し、マザーボードを取り付けるためのスペーサーを取り付けます。

 

マザーボードの固定用の穴とPCケースのスペーサー取り付けの穴は合うようになっているので、所有するマザーボードの規格に合わせてスペーサーを取り付けていきます。

 

光学ドライブを取り付けます

ケースフロント部の5インチベイに前面から突っ込んでいきます。

 

 

光学ドライブのサイドのネジ穴とケース側のネジ穴が合うところまで挿し込み、ミリネジを4点、かるく仮止め後、ズレなどがなければ軽めに締めこんで終了。
力いっぱい締めこむとネジ山が傷むので、ほどほどにしときます。

 

 

HDDを取り付けます

 

 

このケースには専用のドライブケージがあるのですが、手持ちのSATAケーブルが短かったので光学ドライブの下段に取り付けすることにしました。

 

電源ユニットを組み込みます

 

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 650W フルプラグインATX電源

 

私は電源ファンの向きは上向きにしています。これは人によっては下向きにする人もいるようですが、エアフローが目的の為に上向きにしています。

グラフィックボードの熱を吸い込むので電源ユニットの寿命を考えると、「う~ん?」って感じですね。

 

設置したら後ろからインチネジで固定します。

 

 

コチラも強く締め付けづ、対角線上に締めこんでいきます。

 

 

使用に必要な配線コネクタを電源ユニットに挿し込んで裏側にまわしておきます。

 

マザーボードを設置します

 

ケースに I/Oパネルを取り付けます。

 

CPUクーラー部を手で持ち、I/Oパネルにはめ込みながら、ケースに取り付けたスペーサーの上に、そ~と設置します。

 

 

インチネジを使用して、対角線上に仮止めしていきます。

最後に増し締めして完了です。 締め付ける力はほどほどにしときます。

 

配線していきます

 

CPU電源8PIN(4+4PIN)コネクタを接続します。

 

 

CPUの電源コネクタは4PINがATX12V規格で8PINがEPS12V規格と呼ばれるものとなっており、これらは、互換性がある為、電源から出ている4PIN+4PINなんかは8PINに挿すことができます。

 

ATXメインコネクタ(24pinコネクタ)20PIN+4PINに分かれているので24PINになるように接続します。

 

 

24PINコネクタの左側に見えてるUSB3.0コネクタをピンヘッダへ挿します。
これはケース側のフロントパネルから出ているものですね。

 

ケースから出ているオーディオケーブルを 「HD AUDIO」に挿します。

 

 

ケースファンのコネクタを「CHA_FAN」に挿し込みます。

 

このケースにはファンがフロント、上部、下部、背面とありまして、マザーボードに「CHA_FAN」が2つあるんですが、残り上下2つのファンはペリフェラルコネクタが付いていたので、それを活用しました。

 

 

SATAケーブル、SATA電源コネクタを接続していきます

 

 

次に奴らを挿していきます。

 

 

面倒なフロントパネルからきている5兄弟です。
小さくて挿しにくいんですよね(-_-;)

 

この配線には極性があるので、マザーボード側の+-をよく確認してから繋いでいきます。

 

画像のように、印字があるものと、ないものがありますが、印字がない場合は、裏をみてみると▼マークがあるのがプラスだと分かるようになってます。

また、色付きの配線を使用しているのもあります。このタイプは配線の色でプラスかマイナスを判断できるので楽ですね。

 

 

 

無線LANカードを挿します

 

OKN WiFi 6 無線LANカード 802.11AX 2974Mbps PCI Express(PCIe) Intel AX200モジュール Bluetooth5.0対応 デュアルバンド(2400Mbps+ 574Mbps) 2*5dBiアンテナ

 

PClスロットに挿し込みます。

USB2.0ヘッダーへコネクタを接続。

 

 

 

グラフィックボードを取り付けます

 

玄人志向のNVIDIA GeForce GTX1650搭載  GDDR6 4GB  補助電源ありのタイプです。

 

 

挿し込んで金具をネジで固定します。

そして補助電源の6PINコネクタを接続。

 

 

後は裏配線をまとめてインシュロックで束ねて、Wi-Fiのアンテナを取り付けて  完成!!

 

 

 

 

 

 

最後にモニターを繋いでOSのインストール。

 

 

無事インストールが終わりました。

各種ドライバのインストールなどを行い、FF15のベンチマークを計測しときます。

 

 

十分すぎるでしょ(笑)

息子もしばらくは、このPCで遊べるでしょう。

 

そんなわけで、今回は息子の自作PCを組んでみました。 以上!

 

最新情報をチェックしよう!